Xファイル
昨日記載した、刑務所収容者罪名別ランキングでトップは・・・
今も昔も変わらず 第一位が盗犯だ!
窃盗にも色んなスタイルがあり・・・
スーパーなどの万引き!
年間~千万、~億を稼ぎ出す 大ドロボウ!
現金自動預け払い機を小型重機でいわしてしまう、いわゆる一発屋!
地下鉄に徘徊する、スリ集団!
一口に盗犯と言っても色んな手口があるが、
その道50年のベテラン 荒子のおじいは、こう言う
「いつの間にかこんな年になっちまった、最後にもうヒト仕事してーナー・・・」
と、
御歳68才
15の頃から今日までシャバにいた年数が10年に満たないと言う・・・
鉄道マニアで、
日本の鉄道は、ほとんど歩いて回ったのが自慢の、荒子のおじいは、
山だろうと、川に架かる鉄橋だろうと日本を網羅する線路と言う線路を歩いて旅して回り
近場の駅で夜を明かし、
その道中で仕事をすると言った、人生を送ってきた・・・
たまに何千万と言う特別ボーナスが入ったときには、タクシーで
九州、北海道、佐渡と旅をしながら、と言うより
40年も務所暮らしが続けば、
務所の務めが本業で、
たまにシャバに出てハメをはずす、と言った方が正しいだろう・・・
「俺も最後は、老人刑務所で余生を送るよ・・・」
と嘯いてみせるが、まんざら嘘じゃないだろう、
今からいきなり趣味の鉄道歩きをやめて、かたぎの道を歩き始めるとはどう考えても思えない・・・
荒子のおじいの楽しみは、バックパッカーのように寝袋と飯ごうをリュックサックにさげ、
キャンピングポイント等でご飯を焚いて食べたり、
犬用の ホシイカをあぶったり、
と言っても自分の犬じゃなく、
泥棒に入った家に犬が居た場合を想定して、あぶりイカは欠かせないらしい・・・
家に入ってしまえば、おじいの独断場だ!
ただ、泥棒としてのこだわりがあるらしく、
決して物には手をつけない、
靴はぬいで入る、
現金だけを狙う、
と言った、彼なりの泥棒としての流儀があるのだろう・・・
荒子のおじいが狙うところは、どうしても線路ばっか歩いているので、田舎の一軒屋が多くなるらしい。
「最近じゃー金を置いてる家が少なくなった・・・」
と、おじいは嘆きながら こんな話を始める
田舎の家に忍び込んでいる時、家の人が帰ってきたことがあるらしい、
そんなことも珍しく無い。
入るときには未然に逃走ルートは確保しておくらしいのだが、
今回は、風呂の窓から飛び出し周りを見回しても
どこにも隠れるところが無い、こえつぼを除いて!?
とっさに、野良仕事から帰ってきた百姓家族の目を眩ますため、こえつぼの中に身を潜めた!
家には、おばあさんが居たらしく
誰かが上がりこんでいたのが、ばれたらしい!
そのうち警察がやって来たが、まさかこえつぼの中に居るとは・・・思わなかったらしい、
最初はこえつぼの中のアンモニア臭や汚臭に鼻と目をやられると思ったそうだが、時間がたてば慣れるらしい・・・
警察は4時間ほどで、鑑識の調べや状況などを調べて帰っていった。
そのうち日が暮れ、
いよいよこえつぼの中から脱出するときが来た!
辺りを見回し、夜陰に乗じて川まで走った。
だが、行けども行けども川に降りる道が無い?
前から人影が近づいて来る!?
学校帰りの女子高生かぁ~!?
異様な香りを放つ、全身汚物だらけの物体に驚いていたと言う!
それから何とか川に降りる道を見つけ出し、事なきを得たと言うが・・・
それから一ヶ月間、汚物の悪臭に悩まされたと言う・・・
服は変えればいいが、体にしみこんだ臭いは取れるもんじゃないらしい。
荒子のおじいを見て、凍り付いていた女子高生は、
あの時暗闇の中で、一体何を見たのだろう?
異様な香りを放つ、地球外生命体でも見るような目で・・・
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